その昔、バイク屋の店長に言われました。
”つま先ノリがカッコいい”って
ステップ(チェンジ・ブレーキペダルじゃない方って言うの?)
に土踏まずではなく、つま先を乗っける感じ。
それにどんな意味があるのかは分かんないけど、癖になるぐらいやってました。
だってカッコいい(らしい)から
今日はKSR-PROに乗車2回目。
100kmほど走りました。
ちょっとずつ乗り方が分かってきた気がします。
でも、どうもリアタイヤばかりに荷重が掛かってて、お尻が痛い。
もうちょっとフロントに荷重が掛かればいい感じかなぁ。
とかなんとか、ひとり、知った風なことを考えてみたりして。
あれこれやってたらしっくりきました、つま先ノリ。
そういう意味だったのね、ってことにしとくわ、店長。
珍しく僕に話しかけてくれた人がいました。
とある田舎の公園で休憩してたら。
ちょこちょこっとバイクの話をして、お別れ。
これぐらいの距離感が楽かも。
僕が思うに、バイクは個人の乗り物で、人それぞれバイクに対しての考え方が違ってて。
だから、バイクに乗ってるからってすぐにバイク仲間って意識は生まれません(僕個人の考えです)。
先のバイク屋に入り浸っていた時も、他の常連さんと簡単なおしゃべりはしてたけども、心の中では”あんたとは違うぜ”って意識が常にあって。
凄く視野が狭いって今更ながらに思います。
でも、仕事で乗ってるわけでもないんだから、そんな理不尽な考え方をしてもいいんじゃないかな、とも思います。
学生の時に入ってたバイク部でも、それぞれにバイクに求めるものが違ってて、壁みたいなのはありました。
変に聞こえるかもだけど、その壁を設けることで自分の立ち位置を明確にしてたってところもありました。
他を否定することで自らを肯定する、みたいな。
最近のバイク乗ってる人は昔とはたぶん違うのかもしれませんね。
好きでいる世界、なんでもナシな考えが許されたらと願います。