ゼロ発進

バイクライフをやり直し

マフラー交換四苦八苦

またも四苦八苦です。


先日、オークションでノジマのフルチタンマフラーを購入しました。


状態はすごく綺麗でしたけど、もちろん中古なので、それなりの汚れとかはありました。


マフラーの手入れなんてしたこともないので、ネットで検索。


油は大敵だとか、チタンは軽く洗うだけでいいとか。



とりあえず食器用洗剤でゴシゴシ。
これだけでも違いがはっきり分かります。


次はピカール(金属用研磨剤)でゴシゴシ。
やりすぎるとチタン特有の焼けが落ちてしまうから程々にってネットではありましたけど、それ以上に僕の根気がないので、焼けが落ちる心配はなし。


一通り綺麗になったところで、素手で触らないようにタオルに包んで、休みの日を待ちました。


そして今日、朝からイソイソと準備して作業開始!


まずはシートカウルを外します。
すると、中からムカデが!!!
知らず知らずにムカデとタンデムツーリングしてたみたい。
ムカデってグロい生き物の代表格っていうか、見れば見るほど寒気がするっていうか。
思い出しただけでもゾッとします。


で、マフラー、マフラー。
単気筒なので構造は至ってシンプル。やることはそんなに難しそうにはありません。


早速軍手をしてマフラーを。。。
ここで失敗。
軍手にすべり止めのゴムのブツブツが付いてたんですけど、これの跡がマフラーに付いてしまいました。
慌てて軍手の手の甲側を自分の手のひらに来るようにしました。
付いてしまったものは仕方ないので、とりあえずマフラーを取り換えた後で洗い落とすことにしました。


ガスケットを装着して、軽くナットを締めたところで、全体的にフィッティング。


こういうの苦手な僕でも意外とすんなりいきました。


ここでちょっと問題が。
スイングアームとパイプのクリアランスが数ミリしかありません。
こりゃ、スイングアームが垂れた(サスが伸びきった)状態では接触するかもって不安が。
実際に車体を軽く持ち上げてサスを完全に伸びきった状態を作りましたけど、なんとか3ミリぐらい隙間がありました。


サスを車高調整付にして最大限に伸ばしたから、余計にクリアランスが無くなったんだと思います。


安心したところで本締め。
それほど強くトルクかけなくてもいいはずなんでしょうけど、そこは素人。
ついつい力いっぱい締め込んでしまいます。。。


これでマフラー交換完了!


次に先週に交換したSP武川の車高調付サスのプリロードを掛けます。
2回転ぐらい。
この辺はすごくアバウト(たぶん、なんでもアバウト)。



午後から試乗してきました。
まずマフラーから。
JMCA?だっけ?なんかの認定を受けているみたいですけど、それなりに音は大きいです。
音質はそれほど重低音ってわけでもなかったです。
ハーレーとか暴走族のそれよりはかなりマシですけど、それなりに気を使う音量。
住宅街を走るときは極力低回転を心がけました。


あと、発進がかなり楽になりました。
ノーマルの時は、かなり意識してクラッチを繋いでいたのですが、ノジマではあっさり進みます。
違いを感じたのはこれぐらい。
音量が気になって高回転まで引っ張るのを躊躇してしまうので、他の回転域でノーマルと比べてどうとかっていうのは分かりません。


見た目も良かったし、それだけでも価値はあったかなって思います


サスはノーマルに比べてしっかり働いてくれてる感じ。
不快だった突き上げ感も減りました。



劇的な変化ってほどではないですけど、ちょっとずつでも自分の好みのバイクになっていくのは楽しいものですね。


次は何にしようか?ってお小遣い日まで考えるのが日課です。